Category: 国際キャンペーン

  • 福島第一原発事故に際して/ICBUWからの連帯のメッセージ

    「低線量放射線は・・・最終的にはなんらかの健康影響をもたらすのです。低線量被曝を、医療被曝や自然のバックグラウンド放射線と比較することによって、軽視することは正しくありません。」 (more…)

  • 12月6日、オスロでワークショップ「ウラン兵器—もう禁止すべき時」

     

    ワークショップ「ウラン兵器—もう禁止すべき時」のプログラム

    12月6日、ノルウェーのオスロにおいて、「(劣化)ウラン兵器—もう禁止すべき時」のタイトルで国際ワークショップが開かれます。サブタイトルは、How to stop radioactive warfare: Norway’s role in the international campaign(放射性戦争をいかに止めるか—国際キャンペーンにおけるノルウェーの役割)となっています。

    ICBUW関係者による報告の他、科学者のクリス・バズビーによる報告「イラクにおける病気—ファルージャや他の劣化ウランによって汚染された地域からの調査結果」や、ノルウェーのNGOによる報告「クラスター爆弾禁止キャンペーンから学ぶこと」などが行われる予定です。
    プログラムの詳細は、ICBUWホームページ(http://bandepleteduranium.org/)をご覧ください。
  • 支援のお願い Fwd: NPT再検討会議に合わせてDU問題ワークショップを開催(5/1, 4, 12)

    2010年4月28日

     5月3日から約一ヶ月間にわたり、ニューヨークの国連本部でNPT(核不拡散条
    約)再検討会議が開催されます。政府代表による会議を取り巻いて、世界中から
    反核平和運動の活動家など多くの市民が集まり、核兵器廃絶に向けて加盟国が真
    剣に取組むよう求め、様々な活動を展開します。
     「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)も、世界の反核平和運動と連帯
    し、ウラン兵器禁止に向けたキャンペーンへの協力を訴え、下記の三つのワーク
    ショップを共催で開催します。
     [劣化]ウラン兵器は核兵器(=核反応のエネルギーを破壊・殺傷の目的に用いる
    兵器)ではありませんが、核兵器と同じく放射能汚染や被曝をもたらします。ま
    た、NPT前文や2000年の再検討会議最終文書(2000年合意)では、「全面的かつ
    完全な軍備縮小」を推し進めることが謳われており、このような観点からも、核
    兵器廃絶を求める世界の運動とウラン兵器禁止キャンペーンとの連帯は重要な意
    義があると考えます。ニューヨークでの行動に参加される予定の皆さん、ウラン兵器禁止に向けたワー
    クショップにも、ぜひご参加下さい。
     また、ワークショップ開催に際してのカンパにも、皆さんのご協力をよろしくお
    願い致します。資金的にとても厳しい状況にありますので、額の多少にかかわら
    ず大変有り難く存じます。

    「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW運営委員):

    嘉指信雄、森瀧春子、振津かつみ

    カンパの振込先:郵便振替口座名:ICBUW・国際キャンペーン
    口座番号:01310-0-83069

    備考欄に「NPTカンパ」とご明記下さい。

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    ●ワークショップ-I「劣化ウラン兵器禁止に向けて」
    「国際NGO企画委員会」主催の「非核、平和、正義、持続可能な世界を求める国
    際会議」 International Conference – For a Nuclear Free, Peaceful, Just
    and Sustainable Worldの分科会のひとつとして開催。国際会議については下記
    のサイト参照。
    peaceandjusticenow.org/wordpress/conference/

    共催:ICBUW、Nuclear Resister
    場所:Riverside Church [490 Riverside Drive, New York, NY 10027-5788]
    日時:5月1日、午後3時15分~5時15分
    発言者:
    John LaForge: ” Nukewatch” 共同代表。(米国、ウィスコンシン州)
    Jack Cohen-Joppa: ” Nuclear Resister”共同代表。(米国、アリゾナ州)
    Isabel Macdonald:ICBUW運営委員(コスタリカ)
    森瀧春子:ICBUW運営委員(日本)
    振津かつみ:ICBUW運営委員(日本)

    ●ワークショップ-II「劣化ウラン兵器 ― 禁止に向けた絶え間ない挑戦」
    共催:ICBUW、軍縮・平和・安全保障NGO委員会
    後援:核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)、原水爆禁止日本国民会議
    場所:UN Church Center[10階], 777 UN Plaza (44th St. & 1st Ave.)
    日時:5月4日、午後3時~5時
    発言者:
    Glen Lawrence: ロングアイランド大学 生化学教授(ウランの毒性研究の専門
    家)

    Tom Ellis: ”Community Concerned about National Lead”(ニューヨーク州
    オーバニーで、ウラン兵器を製造していたNational Leadの工場周辺住民組織)
    の中心メンバー

    Herbert Reed: イラク戦争帰還兵、ICBUW運営委員

    Gretel Munroe : ICBUW運営委員(マサチューセッツ州コンコードの元ウラン兵
    器製造工場Star Metsによる汚染問題等にも取り組む。)

    Isabel Macdonald:ICBUW運営委員(コスタリカ)

    佐藤真紀:「日本イラク医療支援ネットワーク」事務局長(JIM-Net)
    森瀧春子:ICBUW運営委員(日本)
    振津かつみ:ICBUW運営委員(日本)
    連帯の挨拶:
    藤本康成:「原水爆禁止日本国民会議」事務局長

    ●ワークショップ-III「ウラン兵器禁止の途上 ― 法的、政治的展望」
    共催:反核法律家協会(IALANA)ドイツ支部、ICBUW、地球的責任のための技術
    者・科学者の国際ネットワーク(INES)
    場所:国連本部内[NGO room in the temporary north lawn building]
    日時:5月12日、午後4時半~6時
    発言者:Robin Borrmann: IALANA評議員、「ベルリン赤十字」広報官、他

    ●尚、4月30日―5月1日、NGO主催「非核、平和、正義、持続可能な世界を
    求める国際会議」会場のRiverside Church、及び5月4日のICBUW共催のワーク
    ショップ会場で、豊田直巳さんの写真展示「ウラン兵器の人的被害」”The
    Human Cost of Uranium Weapons”を行います。

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    また、関連ワークショップとして下記も開催されます。

    ●関連ワークショップ 「市民への原爆投下と無差別爆撃」

    日時: 5月1日、10時~12時

    場所: Riverside Church [490 Riverside Drive, New York, NY 10027-5788]
    主催:HANWA、共催:Peace Philosophy Centre/Vancouver Save Article
    9
    発言者:
    John Chappell:an Associate Professor of History at Webster University
    Khder Kareem:Mayor of Halabja, a Kurdish city that was attacked by
    chemical weapons.
    森瀧春子:HANWA共同代表、「NO DU ヒロシマ・プロジェクト」事務局長、ICBUW
    運営委員
    田中利幸:「広島平和研究所」教授、HANWA共同代表
    Marilyn B. Young: teacher of history at New York University
    コーディネーター:
    乗松聡子:Founding Director of Peace Philosophy Center, Director of
    Vancouver Save Article 9, and a member of Network for Okinawa.

  • ICBUW/日本政府への申し入れ/賛同のお願い

    皆さま

    すでにお知らせしておりますように、昨年12月の国連総会での「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」採択を受けて、現在、国連事務総長が国連加盟国及び関連国際機関に対して、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用がもたらす影響」に関する見解を5月末までに提出するよう求めています。

    ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)では、この決議をひとつのステップとして、ウラン兵器の全面的禁止に向けた国際的な動きを促進するための取組みを進めています。4月2日には、ジュネーヴの国連本部内で27カ国の国連代表部の参加を得て、「ワークショップ-ウラン兵器禁止条約に向けて」を開催しました。またベルギー、ドイツ、フィンランド、コスタリカ、ニュージーランドなど、世界各国でも、ICBUWのメンバーがそれぞれの国の政府に対する働きかけを始めています。

    5月末までに、できるだけ多くの国々が、ウラン兵器が環境と健康に及ぼす危険性を正しく捉えた報告書を国連へ提出するよう促すことが重要です。そして、今年の総会においては、昨年の決議をさらに推し進めるべく、「モラトリアム」(一時停止)も含む決議の採択を求め、さらに全面的禁止を求める国際的な議論につなげてゆかねばなりません。

    日本でも、国際キャンペーンと連帯し、政府に対する働きかけに、皆さんとともに取組みたいと思います。まずは4月中旬に、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして外務省への申し入れ行動を行います。(日程は調整中ですが、決まり次第、お知らせ致します。)また、5月(中旬~下旬)には、「外務省交渉」にも取組みたいと思います。

    皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

    下記の日本政府への「申し入れ」(案)への貴団体の賛同を、ぜひともお願い致します。

    ICBUW運営委員:

    嘉指信雄

    森瀧春子

    振津かつみ

    [追記4 /12]先日、呼びかけを致しました、「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての日本政府の取組みについての外務省への「申し入れ」行動の日程が、4月17日に決まりました。あまり期間がありませんが、下記の「申し入れ書」へ、より多くの団体賛同を頂けますよう、重ねてお願い申し上げます。賛同のご連絡は申し入れ前日の16日の夜までにお願い致します。

    4月17日は、ICBUW賛同団体(代表者)及び国会議員有志の方々とともに、ICBUWとして、外務省軍縮課の担当者への申し入れを行います。当日の行動への参加を希望される賛同団体(各団体1名ずつでお願い致します)の方々は、参加される方の御氏名を、15日の午前中までにご連絡下さいますようお願い致します。

    当日は、10時半に衆議院第二議員会館の1階ロビーに集合し、全員そろって入室します。(外務省の担当者との面談の時間は11時~12時の予定ですが、10時半までに時間厳守で集合願います。)

    今回の申し入れでは、下記の「申し入れ書」とあわせて、国連への報告書作成にあたって日本政府が参照すべき資料等を渡し、検討すべき課題も伝えたいと考えています。そして、引き続き5月(中旬~下旬)には、皆さんとともに「外務省交渉」にも取組みたいと思います。

    皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

    * 申し入れへの団体賛同(16日夜まで)及び、17日の 申し入れ行動への参加のご連絡(15日午前まで)、お問合せは、 下記(振津)までお願い致します。 du-ban-hibaku@theia.ocn.ne.jp

    「劣化ウラン兵器に関する国連決議」を受けての取組みについて―日本政府への申し入れ(案)

    内閣総理大臣 福田康夫 様

    外務大臣   高村 正彦 様

    2007年12月5日に、国連総会で採択されました「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」の票決において、日本政府が同決議を支持されたことを私たち は心から歓迎しています。同決議に基づき、現在、国連事務総長は、国連加盟国及び関連する国際機関に対して、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用がもたら す影響」に関する見解を5月末までに提出するよう求めています。

    同決議は、日本も含む、世界の多くの国々が、「劣化ウランを含む武器・砲弾の使用が人体や環境に及ぼす潜在的に有害な影響を考慮に入れつつ」(前文第4 項)、「環境を保護するため直接的手段を取る必要をより強く認識しているが故に、そうした努力を脅かす事柄に対しては、いかなるものであっても、必要な措 置を速やかに講じる必要があると確信し」(前文第3項)、採択されたものです。また、国連憲章と国際人道法に従い(前文第1項)、武器規制と軍縮を進める ことの決意(前文第2項)を、国際社会が劣化ウラン兵器の問題においても示したものです。

    私達は、劣化ウラン兵器使用の影響について、国連加盟国の中で真剣な議論がなされ、「対人地雷」や「クラスター爆弾」に続いて、同じく「非人道的・無差別 殺傷兵器」のひとつとである劣化ウラン兵器の問題が軍縮における国際的な重要課題として取り上げられ、その全面禁止に向けて国際社会が進んでゆくことを強 く期待しています。すでに1996年、「国連差別防止及び少数者保護に関する小委員会」(1999年に「人権促進・擁護小委員会」と改称)において、人権 擁護の立場からも、ウラン兵器を核兵器、化学兵器、クラスター爆弾、生物兵器などと並んで「大量あるいは無差別な破壊をもたらす兵器」として批難する決議 「人権、とりわけ生命権の享受のための不可欠の条件としての国際的平和と安全保障」が採択され、1997年、2002年にも同様の決議が採択されていま す。

    劣化ウラン兵器は核兵器ではありませんが、劣化ウランは、日本の国内法でも厳しい管理規制の対象とされている放射性物質です。厳重に管理規制されるべき劣 化ウランが兵器として使用され、酸化ウランの微粒子が飛散して一般市民や兵士の体内に取り込まれ、その生命・健康が脅かされつつある現状を私たちは重く受 け止めています。その影響評価について真剣に調査・検討し、劣化ウランによるこれ以上の環境の放射能汚染と人々の被曝を防ぐよう努力することは、「被爆 国」日本の政府としての国際的責務と考えます。また、その前文に諸国民の「平和的生存権」を掲げる憲法を有する日本の政府としての国際的責務でもあると考 えます。日本政府が、こうした重要な国際的責務をぜひとも果たされますよう、以下の項目について申し入れます。

    1.日本政府として、劣化ウラン兵器使用の環境・健康影響に関連する最新の国際的な科学的調査研究の成果について、基礎的研究データも含めて資料を収集 し、独自に、十分な検討を行い、その成果をふまえた報告書を作成し、今後の国際的議論に積極的に参加されますよう要請致します。

    2.劣化ウランを含む武器・砲弾が人体および環境に及ぼす影響に関する研究が完結するまで、国連加盟国に対し、そうした武器・砲弾の使用を差し控えるよう、次回国連第一委員会及び総会において、日本政府として表明し、決議案として提出されますよう要請致します。

    3.さらに今後、「被爆国」日本の政府として、また諸国民の「平和的生存権」を憲法に掲げる国の政府として、同兵器の禁止に向けた国際的議論の中で、積極的な役割を果たされますよう要請致します。

    「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)

    運営委員:

    嘉指信雄

    森瀧春子

    振津かつみ