「日本語版完成!DU兵器禁止キャンペーン用写真ハガキセット—“Ban DU Next!”(次は、劣化ウラン兵器禁止だ!)

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  劣化ウラン兵器禁止国際キャンペーン用の写真ハガキセットの日本語版が完成いたしました。1ヶ月程前に完成しております英語版と同じく8枚1組で、表の写真は一枚を除いて英語版と全く同じですが、裏面のキャプションに、「このポストカードを、国会議員や軍縮・環境NGO関係者などに送り、一日も早い劣化ウラン兵器禁止の実現に向けた取り組みを訴えてください」という一文を加え、キャンペーン・ポストカードとしての目的が分かりやすいように致しました。


  「英語版」は、3月上旬にコスタリカで開かれました第5回ICBUW国際大会でも大変好評で、特に欧米の活動家の人たちがそれぞれの国に多くのセットに持ち帰ってくれました。日本語版も様々な形で活用していただけたら幸いです。

 ご存じのように、昨年12月上旬、オスロでは「クラスター爆弾禁止条約」が調印され、ニューヨークの国連総会では、2007年に続き劣化ウラン決議が採択されました。さらに、ICBUWコスタリカ大会初日には、劣化ウラン兵器禁止法案がコスタリカ議会に提出され、一年程で成立する見通しとのことです。(2007 年3月、世界に先駆けて禁止国内法を成立させたベルギーにコスタリカが続くこととなります。)当法案を提出したアレクサンデル・モラ=モラ議員は、コスタリカ議会のみならず、「ラテン・アメリカ議会」(Latin American Parliament)でも人権委員会の議長を務めており、ICBUW運営委員との面談の席や法案提出直後に開いた記者会見の場で、DU兵器禁止の動きを国際的にも先導する意欲を表明しています。早速、先週アルゼンチンのサンパウロで開かれた「ラテン・アメリカ議会」で、劣化ウラン兵器問題への取り組みを活動家のダマシオ・レペス氏とともに訴え、大きな反響を呼んだと伝わってきています。

 こうした非人道兵器廃絶への機運の高まりを活かし、「次は、劣化ウラン兵器禁止だ!」の声を、世界や日本の政治家の人たち、平和・軍縮・人権NGO関係者などの元に届けてください!

 表の写真からは、2002 年12月のイラクへの「市民調査団」や2003年3月の「NO WAR NO DU!」ニューヨーク・タイムズ意見広告から、2006年8月のICBUWヒロシマ国際大会、2007年5月のEU議会「ウラン兵器の人的被害」写真展、そして2008年11月のキャンドル・メッセージ「BAN DU NEXT」(次は、劣化ウラン兵器禁止だ!)へと至る主だった取り組みが分かるように、また裏のキャプションからは、劣化ウラン問題に関する重要事項も分かるように構成されています。

今回の日本語版の仕様は、下記の通りです。

    ・大きさ・・・12センチ×16.5センチ

    ・写真タイトル及びキャプション(下掲リストを参照)

    ・ 価格・・・・8枚1セット500円(送料100円)、但し

       5組以上お求めの場合、1組あたり400円(送料100円)、

       10組以上お求めの場合、1組あたり300円(送料100円)

       で頒布させていただきます。

 ご希望の方は、下記事項をメールかファックスのどちらかでご連絡ください。  

 代金は、郵便振替口座振り込み用紙を同封いたしますので、ハガキ到着後、お振り込みください。

写真ハガキセット日本語版申込書

(1)     お名前

(2)     ご住所

(3)     連絡先電話番号

(4)     ご注文セット数

お申込み先:

 1)メール:  このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい

  2)ファックス:082−921−1263(森瀧)


タイトルとキャプション

[表面写真は、ホームページの「英語版ポストカード完成」のお知らせ欄をご覧ください]        

 [1]『ウラン兵器なき世界:ICBUWの挑戦』(2008年4月発行)

 劣化ウラン兵器は、なぜ直ちに廃絶されねばならないか、いかに禁止条約を実現するか——本書には、ICBUWヒロシマ大会(2006年8月)での、50数名の専門家・被害者・活動家による渾身の報告と討議の記録に加え、初の国連決議採択(2007年12月)に至るICBUWの取り組みを収録。2008年度「平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞」受賞。「図書館寄贈キャンペーン」中。

 カバー写真:湾岸戦争中に劣化ウラン弾で破壊された戦車の「墓場」を調べる「ヒロシマ調査チーム」。戦車はどれも強い放射線を発していた。2002年12月、イラク南部の町バスラの南西、クウェートとの国境にまたがるDMZ(非武装地帯)にて[撮影:豊田直巳] 

[2]「子どもたちの墓場」——劣化ウラン兵器の最大の犠牲者}

 1991年の湾岸戦争以降、がんや先天性障害の異常な増加が報告されている。あまりに多くの子どもたちが亡くなり、イラク南部のバスラでは、「子どもたちの墓場」ができた。[2002年12月。撮影:森瀧春子]}

 劣化ウラン(DU)は、核兵器や原子力発電に必要な核分裂性のウラン235を抽出する濃縮過程で生み出される核廃棄物である。鉛よりも重く鋼鉄よりも硬いDUは、きわめて高い貫通力を有するため、主に対戦車用砲弾などに使われているが、防護用の装甲にも使われている。DUは衝撃で燃焼し、酸化ウラン微粒子となるが、これらのチリは化学毒性のみならず放射性毒性を合わせ持ち、吸引され体内に吸収されると、内部被曝を引き起こす——そして、その有害な影響を受けやすいのは子どもたちである。DU兵器は、無差別な被害を引き起こす非人道的兵器である。

[3]NO WAR NO DU!(戦争にNO、劣化ウランにNO!)人文字メッセージ

 


 2003年3月2日、広島中央公園に約6,000人の人々が集まって、NO WAR NO DU!の人文字メッセージを作った。その航空写真を使った意見広告を『ニューヨークタイムズ』に出して、アメリカの人たちに訴えるためだ。(2003年3月24日に掲載)

 劣化ウラン(DU)兵器は、1991年の湾岸戦争において、米・英国によって初めて大規模に使われた。その後も、ソマリアで米国によって、ボスニア=ヘルツェゴヴィナやコソボではNATO軍によって、そして、2003年のイラク戦争においては再び米・英国によって使われた。アフガニスタンでも米国によって使われているのではと疑われている。DU兵器保有国は少なくとも20ヶ国にのぼる。劣化ウラン兵器はすでに拡散してしまっているのだ。

[4]「市街地でも劣化ウラン攻撃」


 劣化ウラン(DU)弾で破壊されたこのイラク戦車は、居住地域に放置され、高レベルの放射線を放っていた。1991年の湾岸戦争では、使用された約300トンのDUは、そのほとんどがイラク南部で投入されたが、イラク戦争では、イラク中北部の一般市街地でも使用された。[2003年4月、ムハマディーヤ。撮影:豊田直巳]

 NO DUヒロシマ・プロジェクトでは、劣化ウラン被害の実態を調べるため、2002年12月に続いて、イラク戦争終結直後の2003年6-7月にもイラクに調査団を派遣。土壌、チリ、水、子どもの患者の尿サンプルなどをバグダッドやバスラなどで採集し、広島大学や金沢大学の専門家に分析を依頼した。その結果、戦車のチリから劣化ウランが検出され、白血病や悪性リンパ腫に苦しむ子どもたちの尿からも、平均してIリットルあたり72ナノグラム(日本人の平均は約10ナノ)という高濃度のウランが検出された。[詳しくは、『ウラン兵器なき世界をめざして—ICBUWの挑戦—』を参照]

[5]「兵士たちも被害者」

 2005年11月、広島の集会で、米国のイラク戦争帰還兵ジェラルド・マシューと妻のジャニスは、娘の写真を掲げながら訴えた。娘のビクトリアは、右手に深刻な損傷をもって生まれた。イラク戦争に従事した後、劣化ウラン(DU)検査で陽性結果が出たジェラルドは、他の7名の帰還兵とともに、米陸軍省を、DU被曝による危険を知らせなかったとして裁判に訴えた。[広島平和記念資料館。撮影:嘉指信雄]

 2008年12月、イタリア内閣は、DU被曝のため重い病気にかかったイタリア帰還兵に対する、3000万ユーロの一括補償を決定した。この一括補償でカバーされる退役軍人1,703名のうち、77名はすでに亡くなっている。彼らが派遣された地域は、ボスニア=ヘルツェゴヴィナ、コソボ、アフガニスタン、イラクなどを含む。

[6]「劣化ウラン被害者とともに声をあげよう——


ICBUWヒロシマ国際大会(2006年8月3-6日)

 ICBUWヒロシマ大会には、海外からも、科学者、被害者、法律家、活動家、一般市民など、約40名がやって来てくれた。4日間の延べ参加者数は、およそ1,000名にのぼった。開会前日、広島平和記念公園で原爆死没者慰霊碑への献花に向かう参加者たち。[撮影:佐々木崇介]

 2003年10月創設のICBUW=International Coalition to Ban Uranium Weapons(ウラン兵器禁止をもとめる世界連合)には、28ヶ国から107団体(日本からは29団体)が参加(2009年4月現在)。第5回ICBUW国際大会は、2009年3月4-6日、コスタリカのサンホセで開催された。大会初日には、劣化ウラン兵器禁止法案がコスタリカ議会に提出され、ウラン兵器廃絶への気運がさらに高まった。

[7]「ウラン兵器の人的被害」写真展


 ブリュッセルのヨーロッパ議会ビル内で開かれた豊田直巳写真展「ウラン兵器の人的被害」(2007年5月14-16日)にて、突然白血病に襲われた5才のオマール君の写真に見入る男性。この写真は、2002年12月、バグダッドの病院で撮られたものだが、その2ヶ月前、オマール君は、家族と一緒に幸せに暮らしていた。この写真展は、フィンランド議会(2007年9月)、スコットランド議会(2009年2月)、ICBUWコスタリカ大会(2009年3月)などでも開催。[撮影:アポロニア・ロボ]

 劣化ウラン(DU)は、天然ウランの放射能の60パーセント以上を依然保有しており、その半減期は45億年である。DUは人間や環境に有害な影響を及ぼすことを示す研究が増えてきている。私たちは、放射性廃棄物の軍事利用をただちに禁止するよう強く訴える。

[8]「キャンドル・メッセージ:“BAN DU NEXT”(次は、劣化ウラン兵器禁止だ!)」


 2008年11月16日、1,000本のキャンドルの光が、“BAN DU NEXT”(次は、劣化ウラン兵器禁止だ)のメッセージを描き出した。1997年12月、対人地雷禁止条約がオタワで調印され、そして2008年12月、クラスター爆弾禁止条約がオスロで調印された。DU(劣化ウラン)兵器問題では、2007年3月、ベルギーが世界に先駆けて国内禁止法を成立させ、さらに2007年12月と2008年12月、二年続けてニューヨークの国連総会にて、DU兵器の健康や環境への影響に関する見解を提出するよう加盟国や関連機関に要請する決議が圧倒的多数で採択された。[広島の原爆ドーム広場にて。撮影:田室武勝]

 被爆国日本には、放射性兵器であるDU兵器の全面禁止に向けた先導的役割が強く期待される。

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「宛名面」

ポストカード    (80円切手)

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(上半分は、宛名住所欄用)

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Ban DU Next!

Save Children! Save the Earth!

(次は、劣化ウラン兵器禁止だ!

子どもたちを救おう!地球を救おう!)

[このポストカードを、国会議員や軍縮・環境NGO関係者などに送り、一日も早い劣化ウラン兵器禁止の実現に向けた取り組みを訴えてください]

ICBUWサポーター拡大キャンペーン中
International Coalition to Ban Uranium Weapons
(ウラン兵器禁止を求める国際連合)
               http://www.bandepleteduranium.org/
作成:NO DU ヒロシマ・プロジェクト/ICBUWヒロシマ・オフィス
                http://www.nodu-hiroshima.org/