2004年5月3日
市政記者室・各報道機関の皆様
NO DU(劣化ウラン弾禁止)ヒロシマ・プロジェクト
代表 嘉指 信雄
劣化ウラン弾禁止のための二つの国際会議への派遣について
劣化ウラン弾問題、イラク戦争関連の報道では、日頃より大変お世話様になっております。
劣化ウラン弾については、その被害がイラク国民のみならずアフガニスタンやコソボの住民、さらにはイタリアやイギリス、アメリカなどの帰還兵に深刻な形で現れてきており、その使用や製造の禁止が重要かつ緊急の国際的な課題となっています。
この5月中に、劣化ウラン弾禁止をめぐり下記の二つの国際会議が開かれるにあたり、「NO
DU ヒロシマ・プロジェクト」のメンバーも参加し、ヒロシマからの連帯のアピールをするとともに、運動の具体的な進め方についての協議に加わります。詳細につきましては、帰国後、改めて報告させていただきたいと思います。
<二つの国際会議>
(1) 「IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ヨーロッパ会議
――危機的世界における核兵器及び核エネルギー――」
主催 核戦争防止国際医師会議・ドイツ支部
期日 2004年5月7日〜9日
場所 ドイツ・ベルリン市
*「低レベル被曝と(劣化)ウラン兵器」が全体フォーラムの一つとワークショップの一つで取り上げられます。全体フォーラムでは、イラクのジョナン・ハッサン医師やイギリスの放射線専門家クリス・バズビー博士などが講演し、ICBUW(ウラン兵器禁止国際連合)主催のワークショップでは、広島や日本での取り組みについて、「ヒロシマ・プロジェクト」の嘉指と森瀧、それに「ヒバク反対キャンペーン」の振津かつみ氏が報告する予定です。(会議全体の趣旨などについては、IPPNWホームページをご参照ください。)
(2) 「[劣化]ウラン兵器禁止を求める国際キャンペーン」第二回準備会議
主催 ICBUW(ウラン兵器禁止国際連合)
期日 2004年5月14日〜16日
場所 ベルギー・ブリュッセル市
* 2003年10月に8カ国14団体の呼びかけにより発足したICBUWには、すでに30を越える団体が賛同を寄せていますが、今回の第二回準備会議では、条約案、科学的データ、広報、ロビー活動などの各部門に分かれて、本格的な国際的キャンペーン開始のための議論・作業がされる予定です。広島からも嘉指、森瀧、佐藤周一の三名が参加しますが、森瀧は、オープニングで「ヒロシマからのアピール」をする予定です。
<出席者>
3名
嘉指 信雄 (ベルリン・ブリュッセル両会議 参加)
森瀧 春子 (ベルリン・ブリュッセル両会議 参加)
佐藤 周一 (ブリュッセル会議 参加)